ペナン島の魅力 Posted on: 2016年12月22日

ペナン島でなんといっても大きな魅力は、ユネスコ世界遺産にも指定されているジョージタウンの街並みや、ホーカー(屋台)や食堂の美味しい食事などがあげられます。

 

<イギリス統治時代の面影と多文化が混在する世界遺産の街、ジョージタウン>

 

ペナン島の中心街でもあるジョージタウンは、かつてはプリンス・オブ・ウェールズ島と名付けられたイギリスの植民地だった歴史から、統治時代のコーンウォリス要塞が存在し、コロニアル調の建物も各所に存在しています。ジョージタウンの名前は当時のイギリスの国王ジョージ3世にちなんで名付けられています。

 

中でもセントジョージ教会は東南アジア最古の英国国教会であり、コロニアル調の建物の代表的な建築です。

 

また、ペナン島でもっとも古いイースタンオリエンタルホテルも、イギリスのコロニアル調が取り入れられた由緒ある建物の1つです。ペナン市庁舎では、ビクトリア建築様式を見ることができます。

 

イギリスの面影だけではなく、当時移住してきた中国人やインド人の影響で、中華系の建物や寺院、ヒンズー寺院、イスラム教のモスクなど、多文化の面影が入り混っています。マレーシア最大規模の仏教寺院である極楽寺や、ジョージタウン最古のヒンドゥー教寺院であるスリ・マリアマン寺院、タイ式寺院の寝釈迦仏寺院、ビルマ寺院、イスラム教のカピタンクリンモスクやタンジュンブンガの水上モスクといった各国宗教の寺院等があります。

 

中でも、中国の伝統様式が取り入れられた代表的な名所として、ブルーマンションがあります。中国人の職人に作らせた建物で、「東洋のロックフェラー」と呼ばれた中国人実業家、チョン・ファッ・ツィーが暮らしていました。風水も取り入れられ、中国と西洋の建築様式が見事に融合されています。

 

1日に2回、ガイド案内付きでブルーマンションの中に入ることができます。中にはゲストハウスがあり宿泊ができます。建物の外側を覆っている青いコバルトブルー色の建物は見事な壮観です。

 

エキゾチックな建物があちこちに並ぶジョージタウンは、建物を見ながら徒歩や自転車で周るだけでも楽しむことができます。

 

またペナン島ジョージタウンはアートの街としても有名で、ジョージタウンを歩いているとあちこちの壁に絵が描かれています。ペナン島には芸術家も多く住んでいます。最近ではお洒落なカフェも多く開店し、オリエンタルな雰囲気を味わいながら楽しむコーヒーやお茶は格別です。

 

そしてペナン島のランドマークとなっているのがコムタタワー。創業は30年前の古いタワーですが、ジョージタウンの多くのエリアで姿が眺められる背の高いタワーです。

 

2016年12月、マレーシア最高階のスカイウォークという展望施設がコムタタワーの屋上に新たにオープンし、目の前にジョージタウンを一望できます。足元がガラス張りになっているスカイウォークを歩いてみるのもよいでしょう。

 

その他、海の上に作られた水上村、ロープウェイでアクセスできジョージタウンを一望できるペナンヒルも観光名所として楽しめる場所です。ハイキングコースもあり、時間があればハイキングもできます。

 

またペナン島はビーチリゾートでもあります。ジョージタウンの街並みや寺院だけでなく、タンジュンブンガやバツフェリンギ等のエリアにはビーチがあり、のんびり過ごせるリゾートとしての顔も持ち合わせています。
<中華系料理を始め、様々な美味しい料理を楽しめる食の天国、ペナン島>

 

そしてなんといってもペナン島は食の天国です。朝や夕方になると、街のいたる所に所狭しとホーカー屋台が立ち並びます。たくさんの種類の料理があり、安価で食べられてとても美味しいです。ホーカー屋台には地元ペナン人も多く並びます。美味しいお店が揃う中でも特に人気のお店には、常に行列ができています。

 

マレーシア他地域ではなかなか食べることができない、ペナン島ならではの食事も存在します。フライドオイスター(牡蠣と玉子の炒め物)、クウェイタオスープ(米平麺スープ)、ホッキエンミー(海老そば)などは、同じマレーシア国内でありながらもペナン島以外ではなかなか食べられない料理です。

 

またマレーシア他地域では料理の量が多いため、一度に食べられる種類が限られます。ペナン島では量も小サイズからあり、様々な種類の料理を食べられます。中華料理やインド料理、マレー料理はマレーシアの他地域にも存在する食べ物でありながらも、マレーシアのどの地域で食べるよりも美味しいと自負しています。

 

ホーカー屋台やローカル食堂から高級料理店まで、そして中華系からインド系からマレー系やシーフード、外国料理まで、美味しい料理がひととおり揃っているのもペナン島です。

 

小さな都市の中に、マレー系、インド系、中華系の住民が混在して暮らし共存しています。当時は東西貿易の拠点でもあったペナン島の多文化の様子を肌で味わえることこそが、ペナン島観光の醍醐味であり最大の魅力です。